本社社屋

COMPANY BUILDING

八ヶ岳南麓の緩やかな山裾に広がる美しい町、小淵沢。周囲の壮厳な山々に抱かれ、自然林や動植物の宝庫であるだけでなく、豊富な湧き水に恵まれた「清水の町」、あるいは縄文時代の中心地として、多くの人々が自然と幸福に共生していた「歴史の土地」でもあります。1998年5月、アルソアは、自然のエネルギーに満ちたこの地に本社を移転。高い求心力と文化性を備えた社屋を完成させました。翼を広げた鳥のように建ち並ぶ幾何形状には、2つの重要なコンセプトが込められています。ひとつは自然と調和しながら「水」のエネルギーを生かすこと。そして機能を追求するだけでなく、「心」を満たす空間をつくること。これらを具現化したのはイタリアの世界的な建築家マリオ・ベリーニ氏。この本社屋は、訪れた方々にアルソアの文化そのものを体感していただく空間です。